みつけたよ。石にかくれていた色!

別府石の話から、その石がどこからきたのか探っているうちに、伽藍岳に興味をもちはじめる子どもたち。さっそく伽藍岳のいろいろな色の石をもらってきて色の観察。次は、石から色をつくることができるか、やってみることになりました。嬉々として石を砕く子。篩にかけて細かくする子。ハンマーなどで、磨り潰してさらに細かくする子どもの姿がみられました。最後は、手製の濾過装置と、水ひ技法を活用して、より細かい顔料をつくりました。糊を入れて早速ぬってみました。でこぼこした岩肌のような質感が表現されたり、淡いピンクやうすいベージュのような色ができたりしました。よく見ると、少しずつ微妙に色味が違っていて、手作りの良さが出ています。